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時々耳にする、着物の手押し友禅と手描き友禅の違いは何ですか?

「手描き友禅」は、全て手で染められた友禅に対し「手押し友禅」は、型紙を使用し柄の周りに線を描いていく手法です。

「手押し友禅」と「手描き友禅」の特徴とは?

「手押し友禅」と「手描き友禅」の違いについて、まずはそれぞれの友禅の特徴をご紹介します。

 

「手描き友禅」とは?

「手押し友禅」とは、全て手で染められた友禅のことです。

柄の周りの糸目(白い線)を三角形の袋を小さくした後に、和紙を柿渋で強化し、筒にした先に穴のあいた筒金がついた道具=「糊筒」で、線を引きます。非常に熟練の技が必要です。
その線を引いた中に、柄の色を小刷毛で各色を挿していきます。
この工程が「手描き友禅」のポイントです。
※友禅染め本来の技法で、型紙を用いずに下絵から色挿し、仕上げまでの工程を手描きによって染付けされます。

 

「手押し友禅」とは?

  • 「手押し友禅」とは、糸目型という型紙を使って柄の周りの線を描き、その線を引いた中に柄の色を小刷毛で各色を挿していく友禅のことです。

手描き友禅は、一品製作になるので、1、2点の商品を創るのに適しています。型紙の製造が高価なため、たくさんの枚数つくらないと元が取れないということもあり、市場に出まわります。

 

また「東京手描友禅」というのは、構想・図案・下絵・糸目糊置き・友禅の色挿し・仕上げまでの工程がほぼ作者の一貫作業となっており、華やかさを抑えて単彩のなかにも秘められた美しさと溢れる気品は、江戸の粋を現代に伝えています。

 

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