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友禅の着物で手書き友禅と挿し友禅があると伺いましたが、どのような違いがあるのか教えてください。

手書き友禅と挿し友禅の一番の違いは、挿し友禅には手書き友禅の工程にある「仮絵羽縫い」と「下絵」がありません。

「手書き友禅」と「挿し友禅」の違いとは?

 

手描き友禅とは?

一品製作になるため、1・2点の商品をつくります。

  • 写し友禅、スクリーン捺染、機械捺染などの写し糊による表面染色と違い、1色1色毛筆によって彩色されているので、色には深みがあり、生地の裏まで色が通っています。
  • 柄の大小、増減、部分的な変更、身幅などの寸法の変更が自由にできます。
  • 配色、地色の変更も自由にできます。

 

手挿し友禅とは?

柄や構図の糊置きは、型紙(糸目型・伏せ方)で行います。彩色工程は、手加工なので手描き友禅と変わらない技法です。

  • 刷毛か筆で1色1色彩色します。
  • 色に深みがあり、生地の裏まで色が通っています。
  • 染め上がりのものは手描き友禅と全く分かりません。

 

「手描き友禅」と「手挿し友禅」の工程の大まかな流れ

下記のようにな流れとなります。ご参考にしてください。
<手描き友禅>
意匠図案 → 墨打ち → 仮絵羽縫い → 下絵 → 糸目糊置き → 伏せ糊置 → 地染め → 蒸し → 水洗い → 挿し友禅 → 蒸し → 揮発水洗 → 水洗 → 整理 → 印金加工 → 検品 

 

<手挿し友禅>
意匠図案 → 型彫り → 地張り → ゴム糸目型置 → 伏糊型置 → 地入れ →
地染(引染) → 蒸し → 水洗い → 挿し友禅 → 蒸し → 揮発水洗 → 水洗 → 整理  検品 

 

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